大阪市立美術館
2026.12.20

【会期】
2026年10月9日(金)〜2026年12月20日(日)
【時間】
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】
月曜日
祝日は開館し翌日休館
【観覧料】
一般 2000円、大学生・高校生 1200円、中学生・小学生 500円
【概要】
何創時書法芸術基金会は何国慶(かこくけい)氏によって1995年に台北で創設された財団で、昨年30周年を迎えました。明・清時代の書を中心に多数の作品を蒐集し、展覧会・講座などの活動を通じて書芸術の振興を図っています。日本の書家や研究者で訪れる方も多く、注目されています。この度は、そのコレクションの中でも質量ともに最も充実している明代中期から明末清初の書に焦点をあて、日本初公開の作品を多数含む82件を精選して展示します。江戸時代には文徴明(ぶんちょうめい)・董其昌(とうきしょう)らの書をもとに、唐様(からよう)が流行しました。黄檗(おうばく)僧らがもたらした明末清初の書は、今日の書壇でも手本として習われています。明代の書は多様性に富み、個性あふれる作品が揃っています。本展を通じて、躍動する筆墨の美をぜひお楽しみください。
台北何創時書法芸術基金会(何創時コレクション)とは
台北にある何創時書法芸術基金会は、董事長(とうじちょう、日本でいう理事長)で収蔵家の何国慶氏が、1995年に父の名を冠して設立した財団。所蔵品は明・清時代の書を中核とし、王陽明、徐渭(じょい)、王鐸、張瑞図、黄道周、倪元璐ら明代の賢人たち2,000余人の書画作品2,500余件を収蔵しています。同財団は年間を通じて展覧会や学術講座を開催し、国際的な芸術・文化交流の拡大に積極的に取り組んでいます。これまでに日本をはじめ重要な書の特別展にも作品を貸出し、東アジアの書道交流の架け橋を築いてきました。近年では展示室「創時講堂」や「オンライン博物館」を開設し、学術研究のために収蔵資料を公開することで、書道文化の発展を継承しています。今回、当館で開催する特別展では、同財団が誇る明代の書画コレクションを日本において大規模に展示します。展示作品は合計82件で、その9割近い72件が日本での初公開となります。
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