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Art News

大阪市立美術館

2021.5.19

揚州八怪

会場:大阪市立美術館
会期:2021年6月12日(土)~8月15日(日)
※展示替えあり。
(前期:6月12日~7月11日、後期:7月13日~8月15日)
※新型コロナウイルス感染症の流行状況により、入場制限等を行う場合があります。
※災害などにより、中止・延期・変更となる場合があります。
時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)月曜日(8月9日は開館)を休館。
※災害などにより臨時で休館となる場合があります。
料金:一般1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)
※括弧内は、前売料金。
※前売券の販売期間・販売場所は、決まり次第こちらに掲載いたします。
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
概要:揚州八怪は、清時代18世紀に揚州という都市を舞台に、先進的で個性あふれる創作をおこなった書画家たちであり、後世の批評家が選んだ8人の呼び名です。日本において揚州八怪の芸術がまとまった形で紹介された機会はごくわずかであり、大阪市立美術館では1969年以来、じつに52年ぶりの開催となります。揚州八怪の魅力は、洗練された筆墨による創意あふれた制作はもちろんのこと、ときに挫折や身の不自由に苦しみながら、それらを芸術に昇華していった各個の人間性にあります。本展では、日本国内に収蔵される関係作品を含めた73件と、中国屈指の収蔵を誇る上海博物館の協力のもと、精細な画像によって八怪の名品を補い、揚州八怪の全容に迫りたいと思います。中国書画の伝統を近代まで切り開いた先進的な彼らの芸術を、この機会に存分にお楽しみいただければ幸いです。