森内敬子 / モリウチケイコ
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森内敬子(1943年大阪生)は、具体美術協会最後の会員および日本戦後アヴァンギャルドを代表するアーティストである。10代で具体に参加し、1965年にニューヨークへ渡りアド・ラインハート、イサム・ノグチらと交流。帰国後は彫刻、壁画、インスタレーション、陶芸など多彩な創作を展開。パーソナルコンピューター時代の意識エネルギーを探求し、金箔や曼荼羅モチーフの装飾的な表現で注目を集め、京都府知事賞等を受賞。国内外で個展多数開催し、作品は兵庫県立美術館やジョン・パワーズ財団などに所蔵されている。