フィリップ・スタルク / フィリップ・スタルク
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フィリップ・スタルクは、フランスの建築家・デザイナー、1949年パリ生まれ。カモンド装飾美術学校を卒業後、弱冠18歳にして自らの事務所を設立。1970年代半ばにパリのクラブ「マン・ブルー」、「レ・ヴァン・ドゥーシュ」のインテリアを手掛けその名が広く知られました。1982年にデザインを手掛けたチェアでVIAより賞を受賞。その活躍ぶりが当時のフランス大統領の目に留まり、大統領公邸、エリゼ宮殿のスイートルームの内装を手掛け、世界中から脚光を浴びその知名度をさらに高めました。フランスをはじめスイス、イタリア、スペイン、日本など、世界中でカッシーナ社など様々なメーカーと協業し、家具などのプロダクトデザインも行うと同時に、工業デザインも手掛けています。