李結 / りけつ
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李結、字は次山。『宋史』には伝がなく、画史にも記載が失われている。河陽(現在の河南省孟県)の出身で、浙江湖州の霅溪に寓居した。かつて休寧主簿、昆山県令、毗陵知州、蘄春知州を歴任し、光宗の紹熙元年(1190年)には尚書郎として四川都転運使となり、その後、祠官を奉じて退職を願い出た。霅溪に住居を構え、また「漁社」と号した。范成大、周必大、趙雄、洪邁、尤袤 ら著名な文士と交わった。詩文に優れ、また絵画にも巧みであった。