潘琳圃 / はん ろうほ
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潘琳は、字を保之、号を琅圃といい、原籍は秀水(現在の浙江省嘉興)である。潘振鏞の甥であり、潘振節の子。少年時代に父と伯父から絵を学び、家学の伝統を受け継ぎながら、仕女画と花卉画を専門とした。成人後はその画技を携えて石門や硤石など各地を遊歴し、絵を求める者は非常に多かった。作品は東京の「中華南画会」に出品され、高い評価を得た。日本に6年間滞在し、絵を通じて多くの人と交流し、その名声は大いに高まった。1919年には上海の豫園書画善会に寓居し、画名はさらに広く知られるようになった。1923年以降は平湖に戻り、自宅で作画に専念した。