カール=ピエール・ドービニー / カール=ピエール・ドービニー
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カール=ピエール・ドービニーは、バルビゾン派の画家シャルル=フランソワ・ドービニーの息子として生まれ、父の自然観察を継承しながら独自の風景画を展開した。オワーズ川流域やノルマンディー、ブルターニュなどの自然を題材に、光や大気の変化を捉えた伸びやかな筆致を特徴とする。19世紀後半のフランス風景画において、バルビゾン派の自然主義から印象派へと向かう潮流を担った作家の一人である。代表作に《La Vallée de la Scie》《Ferme Saint-Siméon, à Honfleur》などがあり、主な作品はオルセー美術館、デトロイト美術館、ドービニー美術館などに収蔵されている。