歌川広重 / ウタガワヒロシゲ
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歌川広重は、江戸後期を代表する浮世絵師の一人であり、日本の風景版画を大きく発展させた作家である。1830年代より風景画に本格的に取り組み、《東海道五拾三次》をはじめ、《木曾海道六拾九次》《名所江戸百景》などの連作を制作した。大胆な構図や俯瞰的な視点、繊細なぼかし摺りによって、季節や天候、都市と自然の情趣を詩的に表現したその作品は、19世紀後半のジャポニスムを通じて西洋にも大きな影響を与えた。