カレル・アペル / カレル・アペル
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カレル・アペルは、戦後ヨーロッパの前衛美術を代表するオランダの画家であり、1948年に結成された「コブラ」の創設メンバーの一人である。アムステルダムの美術学校で学んだ後、子どもの絵や原始美術、精神を病む人々の表現などに関心を寄せ、既成の美術様式や合理的な構成から離れた、自由で実験的な表現を追究した。鮮烈な色彩、厚く塗り重ねられた絵具、激しい筆触によって、人物や動物を思わせる形態を画面に生み出し、具象と抽象の境界を行き来する独自の絵画世界を展開した。1950年代以降は大画面の絵画や彫刻、陶、舞台装置などにも取り組み、晩年まで新たな素材や技法を積極的に試みた。