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王時敏 / おうしびん

  • 王時敏(1592-1680年)、明時代後期、清時代初期の画家。有名な学士王錫爵の孫であり、翰林院編修を行っていた王衡の息子、”四天王”の一人でもある。明時代では董其昌から絵を学んだ。彼の絵は清時代に大きな影響を与え、王翚、吳歴、孫の王原祁に絵画の指導をした。王時敏は山水画の“婁東派”を作り、王鑑、王翚、王原祁と並んで”四天王”と呼ばれ、そこに惲壽平、吳歴も加わり”清の六大巨匠”と呼ばれることとなる。

  • 関連作家

    • 張深

    • 王翬

      王翬(1632年—1717年)、江蘇省常熟生まれ、清時代の著名な画家。山水画、人物画、花鳥、虫などを描くのに長けおり、筆使いはなめらかである。

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