于成龍 / うせいりゅう
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于成龍、字は北溟、号は于山、明末清初の山西省永寧州出身。清朝の官員であり、著名な廉潔な官吏である。明朝の万暦45年(1617年)に生まれ、順治18年(1661年)に仕官し、知県、知州、知府、道員などの職を歴任した。康熙17年(1678年)には福建按察使に昇進。福建巡撫である呉興祚が朝廷に推薦し、「閩省の廉能第一」と称された。康熙19年春(1680年)、康熙帝は特別に于成龍を畿輔直隷巡撫に任命した。