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何吾騶 / かごしょう

  • 何吾騶(1581-1651)、字は龍友、瑞虎、号は象岡、閑足道人、人々からは何閣老と呼ばれる。香山(今の中山)小欖生まれ。明代万暦34年(1606年)に科挙に合格し、己未年(1619年)に庶吉士になる。崇禎元年(1628年)に左春坊充經筵講官、その後、少詹事兼侍讀學士、詹事に昇進する。崇禎5年(1632年)に禮部右侍郎に抜擢され、翌年には禮部尚書に就き、大学士兼代理首相になる。代表作には、『元氣常詩集』三巻、『元氣堂文集』三十巻、『雲芨軒稿』二巻、『經筵日講拜稽集』四巻、『周易補註』四巻、『中麓閣集』及び石刻楷書四種等がある。彼の詩文は当時の人々から高く評価された。書道も得意で鐘繇や王羲之、蘇軾らの技法を取り入れ、章草にも精通する。

  • 関連作家

    • 朱瑛

      朱瑛、字は君求、嘉興(今の浙江省嘉興)生まれ。明時代の花鳥画家。花鳥画の他に、山水画も得意とする。細かな筆使いが特徴。

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