石壺 / せき こ

• 石壺、陳子莊、現代画家。原名は富貴、字は子莊、号は南原、四川省栄昌生まれ。幼い頃に絵を学び、若い頃は成都などで絵を売り、齊白石、黃賓虹から教えを受ける。中年期には生活が苦しくなるも、絵を描き続ける。1988年、中国美術館で遺作展を開催し、絵画界を揺るがした。山水画に長けており、農家や村の風景を多く描く。花鳥画も得意とする。四川省文史館研員、四川省政協委員を務める。