邊景昭 / へん けいしょう

• 邊景昭、字は文進、江浙延平路沙県（今の福建省）、明朝永楽宣德年代の画家。植物や鳥の観察を好み、写生画技法磨いた。特に翎毛画に長けている。永楽年代に宮中に入り、待詔となる。彼の翎毛画は蔣子成の人物画、趙廉の虎画とともに「禁中三絶」呼ばれる。洪熙元年（1425年）に錦衣衛を指揮する職に就く。宣徳元年（1426年）に賄賂を受け取った罪で解任、当時すでに70歳だった。晩年は絵を描いて過ごす。子には邊楚芳、邊楚善、邊楚祥がいる。