馮煦 / ふうく
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馮煦、字は夢華、号は蒿庵、江蘇金壇五葉生まれ、清朝後期の官員、詩人。光緒3年(1877年)に金陵書局で校書に就く。光緒8年(1882年)に挙人となる。4年後、科挙第一甲で第3位の成績で合格し、翰林院で編修に就く。光緒14年(1886年)、湖南郷試主考官を務める。光緒26年(1900年)、道員官職を賜り、道台に選ばれる。2年後、四川按察使に就く。その後広州に異動になり、再び四川に戻り四川布政使に就く。安徽按察使、安徽布政使、提学使なども務める。