朱屺瞻 / しゅきせん

• 朱屺瞻、1892年5月27日江蘇省太倉生まれ。1913年上海図書美術院(後の上海美術専科学校)の教師になる。1917年に日本に行き、川端美術学校へ入学し、藤島武二からデッサンを学ぶ。1930年に芸苑真賞社から《朱屺瞻画集》を出版し、同年に上海華芸術専科学校の教授になる。1961年に黄山の絵を描く。翌年上海、南京などで個展を開催。1981年にも上海で個展を開催する。

• 関連作家

  • 林曦明

  • 費新我

    費新我、浙江省湖州生まれ。幼少期から西洋画を習い、その後国画や美術技法を学ぶ。中国書道家協会理事、中国書道家協会江蘇省分局顧問を務める。隸書はシンプルで、楷書は味わい深い作品である。晩年の作品はテンポよく、緩急があったりと独特のスタイルを確立している。