呉光宇 / ごこうう
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吳光宇、原名は顯曾、浙江紹興生まれ。幼い頃から絵画を好む。1926年北京中国画学研究会に入り、徐燕蓀に師事する。北平国立芸術専科学校京華学院で教鞭をとる。1949年以降、北京画院で専門創作に従事する。中国美術家協会会員。人物画を得意とする。宋や元時代の画法を取り入れて描き、神話や前節、古代の人物を多く描くことで知られている。兄の吳镜汀と北京などで合同展を開催する。連環画も得意としている。