屈兆麟、字は仁甫、北京生まれ。慈禧(西太后)の代筆画師。山水画、人物画、花鳥画、全てにおいて優れた画家。特にコウモリや松、鶴の絵を得意としていた。1884年19歳の頃に清朝宮廷に入る。後に如意館の司匠長(館長)となる。清朝末期には慈禧のために松、鶴、靈芝などを描いた。
会員サインイン