羅複堪 / らふくかん
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羅複堪、名は不詳、字は孝瑴、またの字は子燮、季孺、号は照巖、敷庵、復庵、復闇、復堪、別署は悉檀居士、羯蒙老人、鳳嶺詩人、作画署名は曼淵、室号は三山簃。広東省順徳の人で、書法家、画家、詩人として広く知られ、民国時期には北京「四大書家」の一人として名を馳せた。 羅複堪は康有為の弟子としても知られ、書法や篆刻において優れた技術を持ち、また絵画にも高い評価を受けた。特に「袁大頭」銀貨に刻まれた「銀元」の二字を筆耕したことで有名でもある。