流政之 / ナガレマサユキ
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流政之、長野県生まれの彫刻家、作庭家。1936年京都に移り、1942年立命館大学法文学部へ進学。その後中退し、零戦パイロットとして終戦を迎える。戦後は日本全国を放浪。独学で彫刻を学び、1963年に渡米。1960年、作品『受』がニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションになる。1975年には、ニューヨーク世界貿易センターのシンボルとして約250トンの巨大彫刻『雲の砦』をつくり国際的評価を得る。