名坂有子 / ナサカユウコ
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名坂有子、1962年二科展や芦屋市展で立て続けに受賞し、吉原治良と出逢う。翌年「具体美術協会」に参加。実家がメーター(計量器)の製造所であったことから、「円」は名坂にとって非常に身近なものであった。1964年グタイピナコテカで初個展を開催。回転板を用いて制作した同心円のモチーフで壁面全体を覆い尽くす大作を出品。様々な同心円の連結は、無限に広がる空間の反復を表現している。
名坂有子、1962年二科展や芦屋市展で立て続けに受賞し、吉原治良と出逢う。翌年「具体美術協会」に参加。実家がメーター(計量器)の製造所であったことから、「円」は名坂にとって非常に身近なものであった。1964年グタイピナコテカで初個展を開催。回転板を用いて制作した同心円のモチーフで壁面全体を覆い尽くす大作を出品。様々な同心円の連結は、無限に広がる空間の反復を表現している。
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