李暁剛 / りしゃおがん
-
"李暁剛は、中国・北京市出身の油彩画家。1983年に解放軍芸術学院を卒業後、1987年にパリ美術大学で油彩技法を学ぶ。1989年に来日し、大阪教育大学大学院でテンペラ技法を研究、1993年に修了。現在は李可染画院副院長、西洋絵画技法研究室主任、中国美術家協会会員を務める。象徴性と静けさを湛えた作風で、『凍河』『瀘沽湖の伝説』などの代表作を持ち、2001年には大阪・一心寺にて巨大壁画「雪山弥陀三尊図」を制作。写実技法と深い精神性により、日本と中国双方で高く評価されている。 "