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公開終了
出版:《世界陶瓷全集12—清朝篇》No.6,河出書房發行,1956年8月。
備考:附紫檀台座、極書一枚。
古銅器の形式を忠実に模した陶磁は明清に於て決して少くはないが、これは珍しく形色ともに写生を離れた独得の創意的意匠の要素が多いものである。白磁胎の素地に彩釉は明快なる孔雀緑を基調とし、これに濃く鮮やかな紫と黄とが微妙に溶け合って異国風の美しい諧調を示している。怪異の鬼面は殊に印象的此器を更に非凡なものにしているといえよう。此種三彩はいうまでもなく低火度によるもので、我国で交趾釉ともよばれているかの法花系三彩に属するものである。この胎釉の調子よりみて康熙なること略々疑わない。
在明清時期,忠實仿照古代銅器形制的瓷器並不少見,本件作品採用了較為獨樹一格的表現形式,加入了更多創意的元素來呈現工匠的巧思。白瓷胎體以明亮的孔雀綠釉打底,與色調濃烈的紫釉及黃釉微妙的協調,融合出一種異國風情的美。足部加上的鬼面的巧思更是別具心裁,讓人留下深刻的印象之餘也顯示出本作氣宇軒昂的氣質。本作的三彩是以低溫燒製而成,與又稱為交趾釉的法華系三彩同屬低溫色釉,其特點是可保持胎體的造型的精細工藝,色彩鮮明、立體感強,具有強烈的裝飾效果。以胎釉的質地來判斷,可推測應為康熙年間的佳作無虞。
H:13.5cm
2023/04/22
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