1501
井上有一 ( 1916 - 1985 )
会員限定
ボンド墨、和紙 掛軸 1970年
印。
CR70100
箱に海上雅臣サイン付き証明、「狼涙五周忌」。
来歴:浅田忠彦
出版:1. 「尋花 井上有一作品集」PARCO出版局、1987年
2. 「井上有一全書業Vol.2」P.89、CR70100、UNAC TOKYO
展覧会:花にかこまれた井上有一展(渋谷パルコ、熊本パルコ、松本パルコ、アートKEN巡回)1987-1988年
井上有一、1916年東京生まれ、20世紀後半の日本を代表する芸術家である。彼は、丸坊主で巨大な筆を振りかざし、墨を飛び散らせ、地面に這い、転がり、まるで周りに誰もいないかのように作品を作り上げる、荒々しく自由奔放な人物としてよく知られている。「昼間は普通の学校教師、家では前衛芸術家」と、彼を知る人々は彼を評した。日本が高度経済成長に酔いしれる中、彼は無名のまま、しかし着実で純粋な生き方を貫き、やがて日本を代表する芸術家として、自らを研鑽し、世界の美術史に足跡を残す存在となった。
24.0×32.4cm
(9 ½ × 12 ¾ in.)
2025/04/19
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