1826
会員限定
ブロンズ 2025年
サイン。
翼取り外し可能。
藪内佐斗司は、古典的伝統と現代的表現を融合させた作風で知られる日本の彫刻家である。東京藝術大学大学院を修了し、同大学にて教鞭を執った経歴を有する。作品は、天平時代の仏教彫刻に見られる洗練された量感と調和の取れたプロポーションに深く根ざしている。
主にブロンズを用いた制作において、滑らかで抑制された表面と動的な均衡を組み合わせることで、静謐でありながら強い存在感を放つ造形を生み出している。頭部や四肢、翼といった要素を強調することにより、象徴性と空間的緊張感を高め、神話的な気配と現代性を併せ持つ独自の彫刻言語を確立している。
その造形は、古典彫刻に由来する精神性と比例の美を保持しつつ、形態操作の自由度を伴う表現へと展開されており、伝統技法に基づく確かな基盤と柔軟な造形感覚の融合こそが、藪内の作品の大きな魅力となっている。
H:106.0cm L:160.0cm W:37.5cm
(H:41 ¾ in. L:63 in. W:14 ¾ in.)
2026/04/25
会員サインイン