1877
会員限定
ミクストメディア 額装
裏に2名のサイン。(ヨーゼフ・ボイス、クラウス・シュテック)
来歴:東京、ギャラリー360°(作品裏に画廊ラベルあり)
出版:「ヨーゼフ・ボイス マルチプル・博愛のヴィークル」P.147、No.79、フジテレビギャラリー、1994年
ヨーゼフ・ボイスは、戦後ドイツ美術を代表する重要な芸術家の一人であり、彫刻の概念を社会そのものへと拡張した「社会彫刻(Soziale Plastik)」の提唱者として知られる。フルクサス運動とも関わりながら、彫刻、素描、インスタレーション、パフォーマンスなど多様な媒体を横断し、芸術実践を社会的・政治的変革の契機と捉えた。フェルト、脂肪、蜂蜜といった象徴性を帯びた素材を用い、神話、精神性、政治、エコロジーなどの主題を、極めて個性的な視覚言語によって探究した。制作活動と並行して、芸術教育や直接民主制の提唱にも深く関わった。1982年のドクメンタ7において発表された《7000本の樫の木》などのプロジェクトは、社会を変革する力としての芸術という、彼の持続的なヴィジョンを体現している。彼の思想は現在もなお、世界各地の現代美術および批評的言説に深い影響を与え続けている。
10.5×15.0cm
(4 ⅛ × 5 ⅞ in.)
2026/10/21
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