沈周 / ちんしゅう

• 沈周、字は啟南、号は石田。詩文や書画を得意とする。明朝中期の文人画呉派の創始者であり、文徵明、唐寅、仇英とともに明四家と呼ばれる。

• 関連作家

  • 王翬

    王翬（1632年—1717年）、江蘇省常熟生まれ、清時代の著名な画家。山水画、人物画、花鳥、虫などを描くのに長けおり、筆使いはなめらかである。

  • 戴進

  • 趙伯駒

  • 倪瓚

  • 周之冕

  • 王問

  • 文嘉

  • 呂學

  • 燕文貴

  • 文點

    文點、字は與也、号は南雲山樵、江蘇省長洲生まれ。明時代の著名画家文徵明の子である文彭の玄孫。清朝初期の著名画家。詩文、書画を得意とする。山水画は徵明の技法を取り入れており、細い線が特徴。人物画、松竹の小品も優れている。

  • 文徵明

    文徵明、江蘇州長洲生まれ、字は徵明、号は停雲生、衡山。沈周、唐寅、仇英とともに明代四大家と呼ばれる。

  • 唐寅

    唐寅、南直隸蘇州府吳(今の江蘇省蘇州市)生まれ。明時代の著名な画家、書道家、詩人。絵画界で沈周、文徵明、仇英とならび「吳門四家」または「明四家」と呼ばれ、詩文上では祝允明、文徵明、徐禎卿とあわせて「吳中四才子」と呼ばれる。

  • 董其昌

    董其昌（1555—1636年）、華亭生まれ。才能豊かで詩、書道、絵画などの能力が素晴らしかった。彼は絵画と山水画を好んで描いており、伝統的技法に重きを置き、筆使いや色彩なども追求し、美しい作品を作り上げている。明時代後期、清時代初期の芸術界に大きな影響を与え、現代の芸術にもそれは広がっている。董其昌の作品は今も国内外のコレクター達に追い求められている。

  • 吳寬

  • 陳繼儒