陸潤庠 / りくじゅんしょう

• 陸潤庠（1841ー1915）、字は鳳石、号は雲灑、固叟、元和(今の江蘇省蘇州)生まれ。同治十三年(1874)山東学政、國子監祭酒に就任。母親の病気で蘇州に戻り、蘇州で働く。宣統三年(1911)皇族内閣設立時は弼德院院長を務めた。後に工部尚書、吏部尚書、官至太保、内閣大学士、体仁閣大学士に就任。辛亥革命後は宮廷に残り、溥儀の先生を務めた。

• 関連作家

  • 徐行敏

  • 王元章

  • 包承善

  • 朱以增

    朱以增、字は硯生、研生、江蘇省新陽生まれ。同治四年（1865）進士に合格、庶吉士に選ばれ、散館で編集に任命され、御史も歴任する。

  • 洪鈞

  • 呉石仙

    吳石仙（1845年-1916年）名は慶雲、字は石仙、上元(今の南京)生まれ、後に上海に住む。中国近代海派の画家である。山水画が得意で、彼の描く風景は雄大で神秘的であった。帰国後彼の描く作品の山や森、雲、陰影などが絶妙に描かれ、新しい感覚を人々に与えた。