呉石仙 / ごせきせん
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吳石仙(1845年-1916年)名は慶雲、字は石仙、上元(今の南京)生まれ、後に上海に住む。中国近代海派の画家である。山水画が得意で、彼の描く風景は雄大で神秘的であった。帰国後彼の描く作品の山や森、雲、陰影などが絶妙に描かれ、新しい感覚を人々に与えた。
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関連作家
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楊伯潤
楊伯潤、字は佩夫、佩甫、号は茶禪、茶禪居士、南湖、浙江省嘉興生まれ、清時代の書画家、海上画派代表人物の一人。
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沈心海
沈心海、名は涵、兆涵、江蘇省崇明生まれ。錢慧安に師事する。花卉画、山水画、人物画、全てにおいて長けており、仕女画も得意とする。
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陸潤庠
陸潤庠(1841ー1915)、字は鳳石、号は雲灑、固叟、元和(今の江蘇省蘇州)生まれ。同治十三年(1874)山東学政、國子監祭酒に就任。母親の病気で蘇州に戻り、蘇州で働く。宣統三年(1911)皇族内閣設立時は弼德院院長を務めた。後に工部尚書、吏部尚書、官至太保、内閣大学士、体仁閣大学士に就任。辛亥革命後は宮廷に残り、溥儀の先生を務めた。