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元永定正 / モトナガサダマサ

  • 元永定正、日本の絵本作家、前衛美術作家。妻は造形作家の中辻悦子。未知なる自然 を創作の源とし、色水をビニール袋に入れ吊るした作品や煙を使ったパフォーマンスなど、斬新な素材を用いて自然現象を表現した実験的な作品を発表していった。その後、日本画のたらし込みの技法にヒントを得て、キャンバス上に絵具を流した流動感ある作品で一躍注目を浴びた。1959年プレミオ・リソーネ展(イタリア)出品買上賞、1961年東京画廊、Jackson Mercer Gallery(ニューヨーク)で個展を開く。1965年にはMoMA(アメリカ・ニューヨーク)の「新しい日本の絵画と彫刻展」に出品。第6,7,10回現代日本美術展で受賞、1983年美術文化振興協会賞、日本芸術大賞、ソウル国際版画展グランプリを受賞する。1986年ポンピドゥー・センター(フランス・パリ)「前衛芸術の日本」展出品。2013年にMOMAとグッゲンハイム美術館で「具体」を紹介する展覧会が開催され国内外で大きな話題をよんだ。2015 年のSotheby'sでは、1m弱の絵画が1億円近くで落札された。

  • 関連作家

    • 榊莫山

      榊莫山、京都府生まれ、書道家。小学生で書に目覚め、中学校では油絵を習う。戦後、奈良の書道家辻本史邑に入門し、書の道に入る。20代半ばで日本書芸院展の最高賞を2年連続で獲得し、若くして書道階の頂点に立った。その後「自分ならではの書」を求め、さらに絵や詩を加えた「詩・書・画一体」の作品を生み出す。テレビドラマの題字や焼酎のラベルなどの商業ロゴも多数手がける。

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