蕭愻 / しょうそん

• 蕭愻（1883-1944）。字は謙中、号は大龍山樵、安徽省懐寧県生まれ、近代画家。若い頃、薑筠に師事し山水画を学ぶ。幾重にも重ね塗りをする手法で山水画を描く。

• 関連作家

  • 曾熙

    曾熙、字は子緝、号は農髯、湖南省衡陽生まれ、清朝末期中華民国初期の著名な教育家、書画家、書画鑑賞家、収蔵家、近代海上派書画の第一人者。吳昌碩、沈曾植、李瑞清とともに「中華民国初期の四大書道家」と呼ばれる。

  • 斉白石

    斉白石（1864-1957）現代中国画でもっとも有名な画家の一人。大工から画家になり、成功をおさめる。作品には植物や動物などが描かれることが多い。

  • 王雪濤

    王雪濤、河北省成安生まれ、字は暁封，号は遅園、中国現代の著名な花鳥画家。北京画院院長、中国美術家協会理事、美協北京支部会副主席、北京市第七届全国人民代表大会代表、北京市第五届中国人民政治協商会議常務委員、中国農工民主党中央聯絡委員会委員及び北京市委員を務める。

  • 顏伯龍

    顏伯龍、字は伯龍、号は長白布衣、所居椿草堂、満州族、正黄旗、北京生まれ。中華民国時代の京津画派の著名な花鳥画家。山水、人物、動物の画も得意とする。彼は官職を好まず、絵画に専念できる農民として暮らすことを好んだ。また原籍が長白のため、「長白農民」と呼ばれた。

  • 汪溶

    汪溶、字は慎生、号は滿川村人、原籍は安徽省歙県。若い頃、浙江省蘭溪で学徒になり、その後海上画木炭画を描いて生活をする。1934年から京華美術専科学校、北京輔仁大学美術系、北京師範大学で教鞭を執る。中華民国時代には、陳半丁、王雪濤らと同じくらい有名になる。

  • 邱石冥

  • 馮恕

  • 呉湖帆

    呉湖帆、初名は翼燕、字は遹駿、後に名を萬、倩、字を東荘、号を倩庵、書画の書名を湖帆とする。江蘇省蘇州生まれ、現代中国画家の重要人物の１人、書画鑑定家。

  • 鐘剛中

  • 曹汝霖

    曹汝霖（1877-1966）。字は潤田、中華民国初期の高級官僚、新交通系の首領。五四運動以前に交通総長、財政総長、交通銀行総理等を務める。また北洋政府（北京政府）の政治家でもある。