郭蘭祥 / かく らんしょう
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郭蘭祥、字は和庭、善徵、号は尚齋、冰道人、浙江省嘉興生まれ。詩、絵画、篆刻を得意とする。郭似塤の長男。初期の頃は花卉画を、その後山水画を得意とし、南北兩派を模範とする。彼の描く花卉は色鮮やかに描かれている。そして蘇州を旅し、顧鶴逸や吳昌碩等の巨匠と出会い、絵画芸術が大きく進歩する。
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関連作家
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趙叔孺
趙叔孺(1874-1945)、浙江省鄞県(今の浙江省寧波)生まれ。本名は潤祥、字は獻忱、叔孺、後に時棢に改める、号は紉萇、晩年は自称二弩老人、人々には叔孺と呼ばれる。清時代後期、福建省で同知に就く、民国後、上海に移る。金石書画、花や、虫、草、動物まで何でも得意であり、特に馬の絵が素晴らしく、「近代の趙孟頫」といえる。
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趙叔孺