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汪慎生 / おうしんせい

  • 汪慎生(名溶,字慎生)は、民国時代の花鳥画の大師で、特に小写意花鳥画で名高い人物です。彼は上海で炭画を描いて生計を立てながら、花鳥や山水画を得意とし、工筆と写意の両方を使いこなしました。民国時期には、陳半丁や王雪濤と並び称され、画壇で高く評価されました。

  • 関連作家

    • 王雪濤

      王雪濤、河北省成安生まれ、字は暁封,号は遅園、中国現代の著名な花鳥画家。北京画院院長、中国美術家協会理事、美協北京支部会副主席、北京市第七届全国人民代表大会代表、北京市第五届中国人民政治協商会議常務委員、中国農工民主党中央聯絡委員会委員及び北京市委員を務める。

    • 陳半丁

      陳半丁、浙江省紹興生まれ。貧しい家庭環境で育ち、生計を立てるため1894年に上海へ移る。そして知人の紹介で任頤、吳昌碩と知り合う。他に吳谷祥、吳石仙、陸廉夫などから技法を学ぶ。1906年北京へ移り、吳観岱、賀履之、陳衡恪と知り合う。40歳を過ぎてから北京大学の図書館で働く。後に国立北平芸術専科学校教授になる。40年代には数々の展覧会やチャリティーなどに参加する。50年代以後、北京中国画院副院長、中国画研究会会長、中国美術家協会理事、中国民族美術研究所研究員、中央文史館スタッフ、全国文字革命委員会委員、第三届中国文聯委員、全国第二、三、四届政協委員を務める。 花や山水、書道、篆刻が得意である。作品には《盧橘夏熟》、《高枝帯雨圧雕欄》、《惟有黄花是故人》などがある。

    • 馬萬里

      馬萬里、字は允甫、曼廬、号は大年、江蘇省常州武進生まれ、著名な書画篆刻芸術家、美術教育家。詩、絵画、書道、篆刻、全ての分野において偉業を残す。その中でも特に花鳥画で知られ、人々に愛される国民的芸術家の一人である。

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