河口龍夫 / カワグチタツオ
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河口龍夫、兵庫県出身、彫刻家。多摩美術大学美術学部絵画科卒業。1972年、当時開館したばかりの箱根彫刻の森美術館で開催された大賞展で優秀賞を獲得、彫刻家としての評価を確立した。
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関連作家
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今井祝雄
今井祝雄、大阪出身、日本の造形作家。成安造形大学名誉教授。1966年、第10回シェル美術賞1等賞受賞。以来パリ青年ビエンナーレはじめ東京国立近代美術館、芦屋市立美術博物館など内外の企画展に出品、現在に至る。
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柏原えつとむ
柏原えつとむ、1941年神戸に生まれ、1961年より多摩美術大学で絵画を学びました。1960年代後半より芸術の基盤を問う作品を手がけてきた美術家・柏原えつとむ。70年代に「概念派」「非物質」の作家として注目を集めながら、現在まで時代に左右されることなく、堅固たる姿勢で制作姿勢を貫いてきた。
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菅木志雄
菅木志雄、岩手県生まれの現代美術家。作品は立体やインスタレーションなど多岐にわたっている。1960年代後半から70年代にかけて台頭した「もの派」グループの中心メンバー。空間を大胆に使い、木や石、金属など日常にありふれたものを組み合わせて作品を制作する。主な収蔵先:ダラス美術館、テート・モダン(ロンドン)、国立国際美術館、東京都現代美術館、千葉市美術館、広島市現代美術館
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李禹煥
李禹煥、もの派を代表する作家として国際的に活動している美術家。1956年に来日し日本大学で哲学を学び、東洋と西洋のさまざまな思想や文学を吸収し、そして「もの派」と呼ばれる動向を牽引した。2011年グッゲンハイム美術館(ニューヨーク・アメリカ)や2019年ポンピドゥ・センター・メス(フランス・メス)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。2010年に直島に安藤忠雄とのコラボレーションによる李禹煥美術館を開館。釜山市立美術館敷地に「李禹煥ギャラリー(Space LeeUFan)」を開設している。
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今井祝雄