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今井俊満 雪月花

  • LOT

    1513

  • 作者

    今井俊満 ( 1928 - 2002 )

  • 予想

  • 結果

  • 詳細

    アクリル、キャンバス 額装 1984年
    サイン、印。
    裏にタイトル、制作年、サイン。
    来歴:関東、個人コレクション
    本作品は1980年代に始まった、日本の四季の美を取り入れた「花鳥風月」シリーズである。今井のキャリアの中でも特に日本の伝統的な美意識と今井独自の抽象表現を融合させた作品群として知られる。波や雲、花のような形が繊細な線で描き、伝統的な日本の装飾美術や屏風絵の要素が取り入れられている。また絵具の滲みや飛沫のような表現が見られ、偶然性を生かした技法が用いられている。
    今井俊満、日本の京都で生まれる。東京芸術学院で学ぶ。1952年に第15回新制作協会のサロンで新作家賞を受賞し、同年、中世の歴史と哲学を学びにパリへ留学する。1955年に評論家タピエの影響を受け、彼の作品は抽象的なスタイルに変わっていった。1953年にサンパウロ・ビエンナーレに参加し、1956年には帰国して展示会を行い、1960年にはヴェネツィア・ビエンナーレに参加、1962年に現代日本美術展優秀賞受賞を受賞した。1970年以降は日本文化を絵画に取り入れ、後に日本侵略や第二次世界大戦をテーマに創作をした。
    主な収蔵先:大原美術館、国立国際美術館、東京国立近代美術館
    129.0×193.3cm
    (50 ¾ × 76 ⅛ in.) (F120) 

  • 主催

  • 名称

  • 図録

  • 開催

    2025/04/19

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今井俊満 雪月花

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