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吉原治良 No.3061 群像、No.2716 群像

  • LOT

    1532

  • 作者

    吉原治良 ( 1905 - 1972 )

  • 予想

    120,000 - 180,000

  • 結果

  • 詳細

    インク、紙 額装 ①②1951–52年頃
    ①②サイン。
    裏に吉原眞一郎証明カード。
    来歴:吉原治良家族コレクション
    出版:「生涯100年記念 吉原治良展」P.152、No.140/141、朝日新聞社、2005年
    展覧会:生涯100年記念 吉原治良展(大阪/ATCミュージアム、愛知県美術館、東京国立近代美術館、宮城県美術館巡回)2005-2006年
    吉原治良、戦後日本美術の重要な人物であり、具体美術協会を主導し、国際的な評価を得た。20世紀日本の最も影響力のある芸術家の一人として知られている。大阪に生まれ、学びながら油彩画に興味を持ち、1928年には大阪朝日会館で個展を開催。魚を題材にした作品などを発表し、注目を集めた。1934年には藤田嗣治の推薦を受け、第21回二科展に出品し、シュルレアリスムの作風で日本美術界に登場。その後、作風は次第に幾何学的抽象へと移行した。第二次世界大戦後は人間をテーマにした作品を手がけたが、1950年代初頭には線的な抽象表現へと転じた。1954年、関西の若手前衛芸術家たちとともに具体美術協会を設立。創作の発展とともに、フランスのアンフォルメル運動を主導した批評家ミシェル・タピエから高い評価を受けた。1960年代以降は「円」を主題に据え、独自の表現を追求。ミニマルでありながら躍動感に満ちた「円」は、彼の象徴的なモチーフとなり、動きと生命力を体現するものとして確立された。
    ①19.0×24.5cm ②21.7×26.4cm
    (① 7 ½ × 9 ⅝ in. ② 8 ⅝ × 10 ⅜ in.) 

  • 主催

  • 名称

  • 図録

  • 開催

    2025/04/19

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吉原治良 No.3061 群像、No.2716 群像

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