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井上有一 ( 1916 - 1985 )
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ボンド墨、和紙 額装 1970年
印「有一」。
CR70159
来歴:富山、ギャラリーNOW
出版:「井上有一全書業Vol.2」P.105、CR70159、UNAC TOKYO
展覧会:小さな花展(東京/ウナックサロン)1994年
井上有一、1916年東京生まれ、20世紀後半の日本を代表する芸術家である。彼は、丸坊主で巨大な筆を振りかざし、墨を飛び散らせ、地面に這い、転がり、まるで周りに誰もいないかのように作品を作り上げる、荒々しく自由奔放な人物としてよく知られている。「昼間は普通の学校教師、家では前衛芸術家」と、彼を知る人々は彼を評した。日本が高度経済成長に酔いしれる中、彼は無名のまま、しかし着実で純粋な生き方を貫き、やがて日本を代表する芸術家として、自らを研鑽し、世界の美術史に足跡を残す存在となった。
27.0×37.2cm
(10 ⅝ × 14 ⅝ in.)
2025/10/23
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