1861
上前智祐 ( 1920 - 2018 )
会員限定
油彩、キャンバス 額装 1970-71年
裏にサイン、制作年。
作家の手紙と写真付き。
上前智祐は京都に生まれ、具体美術協会の初期メンバーの一人である。釘や布片、繊維などの素材を支持体に反復的に打ち込むことで画面を形成し、持続的かつ緻密な蓄積によって作品を構築した。パフォーマティブな傾向を持つ具体の中にあって、上前の実践は静謐な強度と内省性によって際立っている。作品は物質の堆積と時間の経過を喚起し、同運動の中でも独自の位置を確立している。抑制された色彩と豊かな触覚性をもつ表面は、内に秘めた強いエネルギーを体現しており、近年その実践は再評価が進んでいる。
41.0×31.8cm
(16 ⅛ × 12 ½ in.) (F6)
2026/04/25
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