1873
東郷青児 ( 1897 - 1978 )
会員限定
油彩、キャンバス 額装
サイン。
裏に東郷たまみ鑑定ラベル。
東郷青児は、20世紀の日本洋画界を代表する重要な画家の一人である。1916年、《パラソルをさす女》で二科賞を受賞し、前衛的な画家として早くから注目を集めた。1921年から1928年までの7年間、フランスに滞在して西洋絵画を学び、パブロ・ピカソらの芸術家と交流するなかで、未来派やキュビスムの影響を吸収しながら、幾何学的な構成と叙情的な表現を融合した独自の画風を確立した。帰国後は二科会を主な活動の場とし、油彩画に加え、壁画、装幀、挿絵、舞台美術など幅広い分野で制作を行った。1930年代後半からは、優美な輪郭と繊細な色調の調和を特徴とする女性像を発展させ、いわゆる「東郷美人」と呼ばれる様式を確立した。第二次世界大戦後は、二科会の再建に尽力するとともに、国際的な芸術交流を推進した。その作品は日本近代美術の発展において重要な位置を占め、SOMPO美術館をはじめとする主要な美術館に収蔵されている。
129.0×88.5cm
(50 ¾ × 34 ⅞ in.)(P60)
2026/10/21
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