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篠田桃紅 / シノダトウコウ

  • 篠田桃紅、日本の美術家、版画家、随筆家。従弟は映画監督の篠田正浩。甥は建築家の若山滋。1950年から書道芸術院で前衛書の作家たちと交流する。1956年に渡米し、抽象表現主義絵画が全盛期のニューヨークで作品を制作する。和紙に、墨・金箔・銀箔・金泥・銀泥・朱泥などを用い、限られた色彩で多様な表情を生み出す。1960年からリトグラフの制作も始める。2021年、107歳で亡くなる。 展示会:1954年 日本現代書「展」MoMA(ニューヨーク・アメリカ)、1968年 個展 Betty Parsons Gallery(ニューヨーク・アメリカ)、1996年 個展「TOKO SHINODA - VISUAL POETRY」シンガポール国立近代美術館(シンガポール)初の日本人作家による個展、2012年 個展「Guided by the Brush」(The Tolman Collection・ニューヨーク) 主な収蔵先:ボストン美術館、岐阜現代美術館、大英博物館、The Met、東京国立近代美術館。

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