名坂千吉郎 / ナサカセンキチロウ
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名坂千吉郎、大阪生まれの画家。1942年京都市立絵画専門画学校(現・京都市立芸術大学)では白髪一雄と同期。1950年関西総合美術展に入選。日本画専攻だったが1960年代に洋画に転向。1965年に第15回具体美術展に出品、具体美術協会会員となる。具体加入時はアンフォルメルの影響の色濃い絵画作品を発表するが、次第にキネティック・アートを始めテクノロジーを駆使した作風へと変化を遂げ、後期具体の潮流を示す代表的作家となる。