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井上有一 ( 1916 - 1985 )
会員限定
墨、水彩、和紙 額装 1976年
サイン、印「有一」。
CR76167a
裏に海上雅臣鑑定シール。
来歴:関東、個人コレクション
出版:「井上有一全書業Vol.4」P.228、CR76167a、UNAC TOKYO
井上有一、1916年東京生まれ、20世紀後半の日本を代表する芸術家である。彼は、丸坊主で巨大な筆を振りかざし、墨を飛び散らせ、地面に這い、転がり、まるで周りに誰もいないかのように作品を作り上げる、荒々しく自由奔放な人物としてよく知られている。「昼間は普通の学校教師、家では前衛芸術家」と、彼を知る人々は彼を評した。日本が高度経済成長に酔いしれる中、彼は無名のまま、しかし着実で純粋な生き方を貫き、やがて日本を代表する芸術家として、自らを研鑽し、世界の美術史に足跡を残す存在となった。
25.0×28.2cm
(9 ⅞ × 11 ⅛ in.)
2025/10/23
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