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松谷武判 流動1

  • LOT

    1855

  • 作者

    松谷武判 ( 1937 - )

  • 予想

  • 結果

  • 詳細

    鉛筆、テレピン油、紙 額装 1986年
    サイン、制作年。
    裏にタイトル、"PARIS"、制作年。

    松谷の作品において、「流動」「繁殖」「円」「滴」といった反復するモチーフは、生成・変容・循環といった過程を示唆している。これらの要素は彼の芸術的探求の概念的かつ視覚的基盤を形成し、本作はそれらの関心を体現するとともに、松谷の成熟期における重要な作品の一つである。タイトルに明示される「流動」という概念は、その芸術哲学の核心に位置する。穏やかに拡張する形態と連続する線的な動きは、物質が動き続けるエネルギーを想起させ、画面内における持続的な変容のプロセスを示唆する。抑制されつつも動的な構成は、有機的な生命感と沈思的な深みの双方を伝えている。「流動 1」は、パリ滞在期に展開された松谷の成熟した抽象言語を示す好例であり、物質・時間・変容の関係に対する持続的な探究を反映している。松谷は現在も現代美術の分野で活躍しており、ハウザー&ワースにより代表されている。
    松谷武判、日本の現代美術家。1963 年具体美術協会会員となる。ボンドで造形した画面を鉛筆で黒く塗りつぶす手法を確立し、2017年のヴェネツィア・ビエンナーレではメインセクション、2019年ポンピドゥー・センターでの個展と世界の第一線で活躍中。
    主な収蔵先:ポンピドゥー・センター、マンチェスター・アートギャラリー、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、国立国際美術館、京都国立近代美術館、大阪中之島美術館。
    54.5×49.8cm
    (21 ½ × 19 ⅝ in.) 

  • 主催

  • 名称

  • 図録

  • 開催

    2026/04/25

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松谷武判 流動1

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