1820
田中敦子 ( 1932 - 2005 )
会員限定
合成樹脂アクリル塗料、キャンバス 額装 1986年
裏に制作年、サイン。
出版:「田中敦子 カタログレゾネ2018」P.351、Galleria Col、2018年
田中敦子は、戦後日本の前衛美術を代表する「具体美術協会」の主要作家の一人である。1955年に具体美術協会へ参加し、1956年には約200個の電球や管球を用いた《電気服》を発表。この作品を契機に、電球を思わせる円と、コードを想起させる線を組み合わせた独自の絵画表現を発展させた。田中はキャンバスを床に置き、全身を使ってエナメル塗料の線を描くことで、身体の動きそのものを画面に刻み込んだ。鮮烈な色彩と無数の円や線が生み出す複雑な構成は、電気や光、運動といった目に見えないエネルギーを可視化する造形言語となり、静止した画面に絶え間ない動きと緊張感を生み出している。
41.2×31.8cm
(16 ¼ × 12 ½ in.)
2026/10/21
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