1839
松谷武判 ( 1937 - )
会員限定
シルクスクリーン 額装 2026年
タイトル、サイン、制作年。
『安藤忠雄様、由美子様へ』記載あり。
来歴:作家が安藤忠雄・由美子夫妻のために制作し、直接贈呈した
松谷武判、日本の現代美術家。1963 年具体美術協会会員となる。ボンドで造形した画面を鉛筆で黒く塗りつぶす手法を確立し、2017年のヴェネツィア・ビエンナーレではメインセクション、2019年ポンピドゥー・センターでの個展と世界の第一線で活躍中。
主な収蔵先:ポンピドゥー・センター、マンチェスター・アートギャラリー、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、国立国際美術館、京都国立近代美術館、大阪中之島美術館。
六十年の友情、一枚に託された想い——松谷武判から安藤忠雄夫妻へ
日本の「具体美術協会」を代表する作家の一人である松谷武判は、建築家・安藤忠雄と出会って以来、60年以上にわたり深い親交を育んできました。芸術と建築という異なる分野を歩みながらも、二人は長年にわたり交流を重ね、フランス・パリを拠点に活動してきた松谷も、折に触れて安藤忠雄・由美子夫妻へ作品を贈るなど、その友情を大切にしてきました。
本作は、松谷が2026年に制作し、安藤夫妻のために特別に贈った新作です。作品には「亀」が主要なモチーフとして描かれ、安藤夫妻に宛てた明確な献辞も記されています。古来、亀は長寿や吉祥、生命の永続を象徴する存在とされ、「鶴は千年、亀は万年」という言葉にも、その瑞祥的な意味が表れています。簡潔でありながら深い意味をもつこのモチーフには、安藤夫妻の健康と長寿を願う松谷の真摯な思いが込められているとともに、60年以上にわたって育まれてきた両者の友情を象徴するものともいえるでしょう。
また本作は今回、特別にチャリティーオークション作品として出品されます。Jo's Auctionを通じた本作の売上金は、熊本地震の被災地支援に充てられる予定であり、作品に込められた友情と祝福の思いが、さらに社会へと広がっていく機会となります。
本作は、一つの美術作品であると同時に、松谷と安藤の長年にわたる友情の証であり、作家から友人へ託された祝福のかたちでもあります。そして今回、その思いは被災地支援という新たな意味を帯び、芸術を通じた善意へとつながっています。
一枚の作品に、60年を超える友情を。
一度の競りに、被災地へ届く善意を。
Jo's Auctionでは、コレクターの皆様ならびに美術を愛する皆様に、ぜひ本チャリティーオークションへご参加いただき、作品の収集を通じてこの善意を支えていただければ幸いです。芸術に込められた友情と祝福、そして人への想いが、これからも受け継がれていくことを願っています。
84.5×68.0cm
(33 ¼ × 26 ¾ in.)
2026/10/21
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