羅振玉 / らしんぎょく

• 羅振玉、字は叔言，一作叔蘊，号は雪堂，貞松老人、浙江省上虞生まれ。書道は篆書、隸書、楷書、行書が得意である。皇帝文書の保存や、敦煌唐写本の整理、漢晋木簡の研究など学術上でも貢献している。

• 関連作家

  • 王廷玨

    王廷珏（号：滄浪外史、可濯軒主、晚号：茞翁）は江蘇省蘇州出身の画家。花卉画を得意とし、特に粗枝大葉の表現で気勢を重んじ、師である吳昌碩や王一亭から学び、その精髄を受け継いだ。

  • 陳年

    陳年、浙江省山陰(今の紹興市)生まれ。家庭環境が貧しく、幼いころ独学で詩や書道を学ぶ。吳昌碩を師として崇拝している。40歳になり北京に移り、北京図書館で働き、のちに北平芸術専科学校で教鞭をとる。花や風景、書道、篆刻が得意。中国美術家協会理事、北京画院副院長、中国画研究会会長を務める。